2021.11.21宣教「刈り入れの恵み」-礼拝説教レジュメ
「刈り入れの恵み」
(ガラテヤ人への手紙6章7-9節)
収穫感謝祭(サンクス・ギビングデー)の歴史
1620年ピューリタン、清教徒たち102名 プリマス 1621年「大収穫感謝祭」
11月の第四木曜日に行われる
1.刈り入れは喜びの時
神嘗祭、新嘗祭
刈り入れの祭りは五旬節(50日の節目)の祭り
小麦の刈り入れの時期、ペンテコステ 刈り入れは、神の祝福のしるし
刈り入れの2つ条件
①刈り入れは、他の人とその喜びを分かち合う。福祉規定
レビ記19章9節
「あなたがたが自分の土地の収穫を刈り入れるときは、畑の隅々まで刈り尽くしてはならない。収穫した後の落ち穂を拾い集めてはならない。」
②7年後ごとに土地を休ませる。安息年の規定
レビ記25:4、5節
「七年目は地の全き休みのための安息、【主】の安息となる。あなたの畑に種を蒔いたり、ぶどう畑の刈り込みをしたりしてはならない。5 あなたの落ち穂から生えたものを刈り入れてはならない。あなたが手入れをしなかったぶどうの木のぶどうも集めてはならない。これは地のための全き休みの年である。」
2.種まきと刈り入れの関係
①刈り入れ・収穫は、種まきの結果
ガラテヤ人への手紙6章7-9節
7 思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、刈り取りもすることになります。8 自分の肉に蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊に蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。9 失望せずに善を行いましょう。あきらめずに続ければ、時が来て刈り取ることになります。
②みこころにかなった種まきは、多くの収穫をもたらす
詩篇126篇5、6節
5涙とともに種を蒔く者は喜び叫びながら刈り取る。
6 種入れを抱え泣きながら出て行く者は束を抱え喜び叫びながら帰って来る。
コリント人への手紙第二9章6節
わずかだけ蒔く者はわずかだけ刈り入れ、豊かに蒔く者は豊かに刈り入れます。
種まく人の心のあり方によって、刈り入れ・収穫は大きく変わってくることを示しています。
③刈り入れ・収穫には忍耐が必要
3.収穫のささげもの
5つのささげものの律法規定
①全焼のいけにえ
②穀物のささげもの
③和解のいけにえ
①~③自発的な、自ら進んでささげるささげもの
④罪のためのいけにえ
⑤罪過のためのいけにえ
④と⑤強制的にささげられるもの 善意無過失の罪 悪意有過失の罪は旧約(律法)では救われない、新約の時代はイエス様によって許される
ローマ人への手紙12章1節
2「ですから、兄弟たち、私は神のあわれみによって、あなたがたに勧めます。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、聖なる生きたささげ物として献げなさい。それこそ、あなたがたにふさわしい礼拝です。」
①神に喜ばれる
②聖なる
③生きた
ヨハネの福音書4章35-38節
35 あなたがたは、『まだ四か月あって、それから刈り入れだ』と言ってはいませんか。しかし、あなたがたに言います。目を上げて畑を見なさい。色づいて、刈り入れるばかりになっています。36 すでに、刈る者は報酬を受け、永遠のいのちに至る実を集めています。それは蒔く者と刈る者がともに喜ぶためです。37 ですから、『一人が種を蒔き、ほかの者が刈り入れる』ということばはまことです。38 わたしはあなたがたを、自分たちが労苦したのでないものを刈り入れるために遣わしました。ほかの者たちが労苦し、あなたがたがその労苦の実にあずかっているのです。」
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